明日のためのマスク その1 労働人マスク
ご存じの通り、
2020年1月以来、ドラッグストアにはマスクがありません。
これには困りました。
わたくし、四季を通じて年中、仕事場ではマスクをしてます。
マスクにつきましては「予防になんてならない」というところから色々な持論を展開なさる人がいますが、
ウイルスの予防になる・ならないは私にとって問題ではございません。
問題は、おれが耳鼻科のお世話になるか・ならないか。
中耳炎持ちでして、オフィス内の細かなホコリや空調の流した風から
症状が始まってしまう可能性があり、それを減らすための装着なのです。
ということで、作りました!
※なお、耐ウイルス性や、飛沫・ホコリをどれだけガードするかにつきましては全く保証できないし、できるわけもないです。念のため。
材料:
・ワークマンプラスのクールネックゲーター(580JPY)・・・表布
(ナイロン・ポリエステル系の薄手で伸縮性のある布製品)
・イオンGrangesta Standardの無地Tシャツ(680JPY)・・・裏地
・ダイソーの2mロングヘアゴム
・不織布製の排水口用ゴミ袋・・・フィルター
作り方:
1.24 x 16cmの型紙と、14 x 14cmの型紙を作る
2.ネックゲーターを24 x 16cmにカットする(表布)
3.表布の上下は必要に応じて内側に折り返して縫う。
4.表布の左右を、ゴムが入る程度の余裕をもって内側に折り、まち張で止め、縫う。
5.36cm程度のゴム紐を用意する。
6.手順4で作成したスペースにゴムを通す。
(ゴム通しがなければ安全ピンとかへの括り付けでどうぞ)
7.Tシャツを14 x 14cmにカットする。(裏地)
8.表布の裏に、裏地を縫い付ける。
(裏地は取り換え時のことを考えて大雑把な縫い目でいいと思います)
9.ゴム紐の長さ調整、玉結びを行う。
10.表布と裏地の間に、任意のフィルターを差し込んで完成。
11.フィルターは使い捨て、裏地は劣化したら取り換えて、末永く使える……はず。
縫い合わせは、すべて適当な手縫いで問題なしです。
小中学校で家庭科を履修していれば作ることができます。
↓裏側はこんな感じ。表布と裏地の間に、
任意のフィルターを差し込むことができます。
写真で左にはみ出てるフィルターは、排水口用ゴミ袋(もちろん未使用)です。
フィルター代わりに、
市販のマスクを差し込むこともできました!
(写真は「快適ガードさわやかマスク」)
装着するとこんな感じですよ!
防犯カメラに映ってそうですね。
なお、ネックゲーターのようなナイロン布じゃなくても、
上記のサイズや手順で作ることができるはずです。今日作りました。
次回はその、別素材で作ったマスクや、装着図の写真を載せようと思います。
取り急ぎ、こうやれば作れるって内容の記事を載せました。
これは1か月前の自分が、「ネックウォーマーってマスクになるんじゃないか?」という発想から、検索で探していた、あの日欲しかった内容です。
それではまた。